ノートパソコンのメリットの一つに持ち運びが容易という点が挙げられます。
それは、画面とキーボードが一体になっており、軽量ノートPCでは約630g、重いものでも2kg~3kgという、非常にモバイル性能が高いものになっています。
ちなみに私の使っているノートパソコンの重量は983gです(実測値)
そんなこともあって、パソコンを外に持ち運び作業する人も多くいます。
画面とキーボードが一体となっている為、キーボードを持ち運ぶ必要もなく、そもそも購入する必要もありません。
しかし、そんな中でも、外付けのキーボードをノートPCで使う人がいます、私です。
最近になって、外付けキーボードをノートPCで使い始めたのですが、意外と使い勝手が良かったのと、メリットも感じることができたので、今回の記事では「ノートPCで外付けのキーボード」を使うことのメリットについて書いていきます。もちろん、デメリットも書いていきますよ。
外付けキーボードとは?
外付けキーボードとは、名前の通り「外付けするキーボード」の事です。
ノートパソコンには元々キーボードがついていますが、その他に「有線」や「無線」「Bluetooth」などを使い、別に接続するキーボードの事です。
基本的にはノートPCには必要にならないものです。
デスクトップパソコンの場合は外付けのキーボードがないと文字入力ができないため、購入は必須になります。
外付けキーボードのメリット
それでは早速、外付けキーボードを使用してみて感じたメリットについて書いていきます。
好きなキーボードを使える
ノートパソコンには元からキーボードがついていることもあって、外付けのキーボードを使わないと、ノートPCに標準で備わっているキーボードを使う必要があります。
その為、元々のキーボードが気に入らないということもあります。
外付けのキーボードを繋ぐことで自分好みのキーボードに変えることができます。
自分好みのキーボードが使えると言うことは意外と大切なことで、例えば私の行っているような執筆作業では、沢山キーボードを打ち込みます。その時に、自分の好きな打ち心地だったり、疲れの来ないキーボードを使うと、長い時間作業出来たり、キーボードを打ち込むことも楽しくなってきます。
私の使っているキーボードは静音キーボードで打ち込んだ時の感覚がすごく気持ちいいです…。ハマります。
キーボードの好みは人それぞれなので、実際に家電量販店などに行きキーボードサンプルを触ってみるといいでしょう。その時に「打鍵感」「打鍵音」などを感じて、好みのキーボードを選ぶのも手です。
あとは、見た目も自分好みなのが使えるのがいいですよね。
姿勢がよくなる
ノートパソコンに搭載されているキーボードを使用すると、目線が下にいき、どうしても姿勢が悪くなってしまいます。姿勢が悪いと、肩こりだったり、頭痛、疲労を感じることもあるので、作業姿勢は非常に大切です。
しかし、キーボードを外付けにすることで、画面との距離を開けることが出来ます。
さらに外部ディスプレイを使うことで、視線を上げることも出来、作業するときの姿勢がよくなります。
それから、ノートパソコンを使うときに、PCスタンドを使うと、さらに楽に作業をすることが出来ます。
音が気になる場所でも使えるようになる
ノートパソコンに標準で搭載されているキーボードは「静音キーボード」でないことがほとんどです。
そのため、キーボード入力をすると「かちゃかちゃ」音がなります。
静かな図書館などの、音が気になる場所では標準搭載のキーボードが使えない場合があります。
そんなときは、静音キーボードを外付けで使うことで解決できます。
静音キーボードの例
私が使っているのはこのキーボードのテンキー無しバージョンです。
押し心地がふにゃふにゃしていて個人的に気持ちよくて購入してしまいました。
静音キーボードのふにゃふにゃ感は個人の好みで大きく分かれそうです。
機能を増やすことができる
私の場合、ノートパソコン自体には、小型軽量を求めるため、13インチ~14インチの物を買うことが多いです。
13インチ~14インチとなると、ノートパソコン自体が小さいため、テンキーがキーボードについていないことが多いです。
そのため、たまにExcelなどの作業をしたいとなったときに、テンキーがないため不便に思うことがあります。
しかし、テンキー付きの外付けキーボードを買えば解決します。
テンキーの場合は外付けキーボード買わなくても、外付けテンキーだけでもいいんだけどね。
外付けキーボードのデメリット
次に外付けキーボードのデメリットについて解説していきます。
荷物が増える
外付けキーボードを外出先にも持っていきたいという人は、荷物が増えることがデメリットの一つでしょう。
個人的には、外付けキーボートは自宅専用にして、外出時はノートパソコン標準搭載のキーボードを使うことをおすすめします。
それでも、外出先に持っていきたいという人は、小型・薄型の外付けキーボードだったり、折り畳みのキーボードを持っていくと荷物がかさばらずに済みます。
小型・薄型キーボードの例
折り畳みキーボードの例
購入費用が必要
購入費用が必要になることはどうしても避けることが出来ません。
もし、キーボードにお金をかけたくないのであれば、標準搭載のキーボードを使うしか他に方法はありません。
デスクトップパソコンをお持ちでしたら、そちらで使っているキーボードをノートパソコンで使うのも一つの手ではありますね。
外付けキーボードの選び方
次に外付けキーボードの選び方について解説していきます。
外付けキーボードを選ぶときのポイントは以下のつです。
外付けキーボードを選ぶポイント
- サイズ・重量
- テンキーの有無
- 接続方法(有線/無線/Bluetooth)
私がノートPCに求めることは性能よりも、モバイル性です。軽量のノートPCを買い、テンキーは付属していません。そのため、外付けキーボードを買う際は、テンキー付きの外付けキーボードをおすすめします。
テンキー付きか、テンキー無しかを選択するポイントは以下の通りです。
テンキー付きキーボードがおすすめな人
- 外付けキーボードは持ち運びするつもりがない
- ノートPCのキーボードにテンキーがついていない
- 数字入力を多用する人(Excel作業,経理など)
テンキー無しキーボードがおすすめな人
- 外付けキーボードも一緒に持ち運ぶつもりがある
- 小さいサイズのキーボードが欲しい人
- 数字入力を多用しない人
次に接続方法の選択です。
接続方法には、有線、無線、Bluetoothなどがあります。
それぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。
有線
メリット | デメリット |
---|---|
応答性が高い(◎) | 配線が邪魔になる |
電池切れの心配なし | USBポートなどを一つ使う |
無線
メリット | デメリット |
---|---|
応答性が良い(〇) | 電池切れの心配がある |
配線がない |
Bluetooth
メリット | デメリット |
---|---|
配線がない | 電波不良が起こる |
USBポートなどを使用しない | 電池切れの心配がある |
自分のお気に入りのキーボードで楽しく作業を
自分のお気に入りのキーボードを使うことで、キーボードを打ち込む楽しさが生まれてきます。
ぜひ、自分の気に入るキーボードを探してみてください!
おすすめは、お店に実際に行って、サンプルを触ってみることですね。
私の使っているおすすめ静音キーボード
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