スマートフォンが普及した現代では、外出先で使用することが多く、バッテリーの消耗が気になります。そんな時に便利なのが、どんなところでも充電ができる「モバイルバッテリー」です。
スマートフォンだけでなく、ノートパソコンを外に持ち出し作業をする学生やクリエイターの人などは、パソコンのバッテリー残量も気にする必要があります。
しかしながら、そんな悩みを解決してくれるガジェットがあります。
それは、ノートパソコン用モバイルバッテリーです
私は、モバイルノートパソコンを購入し、外でも作業できるようになりました。
その際、バッテリーの残量を気にしなくてもいいように、ノートパソコン用のモバイルバッテリーを購入しました。
今回は私が買った「ノートパソコン用モバイルバッテリーのレビュー」と「ノートパソコン用モバイルバッテリーを持つことのメリット・デメリット」について書いていきます。
どうぞ、最後までお付き合いください。
ちなみに、最近私が買ったモバイルノートパソコンはこちらです。
ノートパソコンで使えるモバイルバッテリーとは
スマホで使っているモバイルバッテリーがあるから、それを使えばノートパソコン用なんて買わなくていいんじゃないの?と、思う人もいるかもしれませんが、それは間違いである可能性が高いです。
基本的に、スマホ用に買ったモバイルバッテリーというのは、ノートパソコンで使うにはパワーが足りないのです。
モバイルバッテリー
モバイルバッテリー
表で比較した通り、スマートフォン用のモバイルバッテリーでは、出力電力が18W程度しかなく、ノートパソコンを充電するにはパワーが足りません。
次の表に、ノートパソコンの充電に必要な電力をまとめておきます。
30W~45W | 60W | 80W~ |
---|---|---|
小型ノートPC タブレット | 一般的なノートパソコン ミドルクラスのノートパソコン | ハイスペックノートパソコン |
小型のノートパソコンやタブレットなどの消費電力の少ないデバイスは、30W~45W程度のモバイルバッテリーでも充電することが出来ますが、消費電力の多い、ミドルクラス、ハイスペックPCになってくると、充電できない場合が出てきます。
基本的に、ハイスペックノートパソコン以外は、60W~65Wくらいのモバイルバッテリーを使えば問題ないと思います。
出力電力の大きいモバイルバッテリーは充電時に発熱が大きくなる可能性があるので注意が必要です。
もちろん、ハイパワーのバッテリーになるほど値段も高くなる傾向がありますので、自分の持っているノートパソコンに合わせて選ぶことも大切です。
ノートパソコン用モバイルバッテリーのおすすめ容量
ノートパソコン用モバイルバッテリーは、スマートフォン用モバイルバッテリーと比べ、容量が大きくなります。
~20000mAh | 20000mAh~25000mAh | 25000mAh~ |
---|---|---|
フル充電をするには容量が足りない 緊急時の充電として使う 軽いものが多く、持ち運びに便利 | フル充電できるようになる 容量とモバイル性の両立 | フル充電後も使用できる 重く大きくなりやすい |
容量が多くなるほど、モバイルバッテリーは大きく、重くなる傾向があり、値段も高くなってきます。
自分の使っているノートパソコンのバッテリー容量や、使い道などを考慮して自分に最適なものを選びましょう。
おすすめのノートパソコン用モバイルバッテリー
次に私がおすすめするノートパソコン用のモバイルバッテリーを紹介します。
私のおすすめノートパソコン用モバイルバッテリー
詳細 | 備考 | |
---|---|---|
商品 | VEEKTOMX 大容量モバイルバッテリー | |
Amazon評価 | ★4.1 | 161件の評価 |
値段 | Amazon価格:6990円 執筆時(19%OFF:5652円) | |
充電 | 65W 急速充電PD/QC3.0 | iPhone 11/11 Pro:30分で最大50%まで充電可能 13インチのMacBook Pro:2時間で満充電可能 |
容量 | 20000mAh | MacBook Pro:約1.1回 iPad Air:約1.4 iPhone 12:約4.5回 iPhone11 Pro/XS Max:約5回Samsung Galaxy S20:約4.2回 |
サイズ・重量 | 約15.67×7.4×2.5 ㎝ 382 g | |
接続 | USB type A(出力) USB type C(出力) USB type C(入出力) | 65W出力ができるのは、USB typeCの入出力ポートのみ |
保護機能 | 過充電保護・短絡防止・温度保護・過電圧保護・過放電保護・過電流保護 |
充電は65Wで急速充電可能、容量は20000mAhで大容量、サイズは少々大きいが鞄に入れて持ち運ぶ分には気にならないサイズで、Amazon価格6990円。
もちろん、スマホにも使えるモバイルバッテリーですので、ノートパソコンにもスマホにも使いたいという人にはお勧めのモバイルバッテリーです。
実際に使用してみて思ったこと
このモバイルバッテリーは私も使用しています。実際に使用してみて思ったことを書いていきます
メリット
メリットは以下の通りです。
- 充電速度が速い
- 大容量
- 安い
- シンプルでお洒落な見た目
充電速度についてですが、スマートフォンに関して、iPhone 11/Proは30分で50パーセントも充電することが出来ます。パソコンに関しても、パソコンで作業しながらの充電でも、きちんとバッテリー残量が増えていき、2時間後にはほぼフル充電までもっていくことが出来ます。
デメリット
デメリットは以下の通りです。
- 65Wの出力ポートが一つしかない
デメリットは、65W出力が対応しているポートが一つしかないということです。
65W出力に対応しているポートは、USB type Cの入出力ポートで、モバイルバッテリーには「In/Out」と書いてあるポートになります。
このことを把握していれば何の問題もないのですが、それを知らずに使用していると、18Wのポートに繋いでしまい、充電できないという事態に陥ってしまいます。
基本的には、充電ケーブルを差すポートを間違えなければ問題ないので、大したデメリットではありません。
外出先でノートパソコンを使う人は購入の検討を!
ノートパソコンを外出先でよく使う人にとって、バッテリーの残量問題は付きまといます。
それを解決してくれるのは、いつでも、どこでも充電することのできるモバイルバッテリーです。
バッテリー残量を気にせずに、快適にノートパソコンが使えるように、一度ノートパソコン用モバイルバッテリーの購入を検討してみてくださいね。
今回紹介したモバイルバッテリーはこちら
VEEKTOMX大容量モバイルバッテリー
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