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陸上の魅力。走るだけの何が楽しいのか。経験者が語る。

皆さんはこんな疑問を持ったことが無いだろうか。

「陸上競技ってただ走るだけなのに何が楽しいの?」

もみじ

くぅ…!なかなか痛いところを突いてくるな…!

筆者自身、中学・高校と陸上部に所属していた為、よく耳にしたり目にした言葉です。
様々ななスポーツで、基本の動きとなる『走』
陸上競技は野球やサッカー等の様に、『走る+打つ』『走る+蹴る』など複雑な動きは少ないように感じます。

陸上に興味のない人が見たら、走っているだけの陸上競技は何が楽しいのか疑問を持つことも理解できます。

一言でいえば、「陸上競技は非常にシンプル」なのです。
『走・跳・投』のシンプルな動きしかありません。

しかし、シンプルだからこその魅力というものが沢山あります。

今回の記事では陸上経験者として、私の思う陸上の魅力について書いていきたいと思います。

2022.6.2追記
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目次

陸上競技とは

陸上
陸上競技とは

陸上競技は英語名で『Track and field(トラック アンド フィールド)』と言います。
その名の通り、トラック(競走路)で行われる競技と、フィールドで行われる競技に分けられます。

もみじ

個人的にTrack and fieldって響きがかっこよくて好きです
かっこよくない?

それぞれ、どれだけ速く走れたか、どれだけ遠くに跳べたか、どれだけ遠くに投げられたかを競います。
要するに『走・跳・投』の3基本技を中心とする競技で競います。

トラック競技フィールド競技混成競技
【短距離部門】
100m/200m/400m
【跳躍部門】
走り幅跳び/三段跳び/走り高跳び/棒高跳び/
七種競技/十種競技/
【中距離部門】
800m/1500m/2000m/3000m/3000mSC
【投てき部門】
円盤投げ/ハンマー投げ/砲丸投げ/槍投げ/
【長距離部門】
5000m/10000m/20000m/30000m
【ハードル部門】
100mH/110mH/400mH
【リレー部門】
4x100mR/4x200mR/4x400mR/4x800mR/4x1500mR
【競歩部門】
10000m/20000m/30000m/50000m/20km/50km/
陸上競技

豆知識

競技名には別名が存在するものもあります。
例えば4x100mRは『4継(よんけい)』、4x400mRは『マイル』と呼ばれます。

4人で400m継走することから『4継』、4x400m=1600mで約1キロであることから『マイル』と呼ばれています。

もみじ

4継って響き好き

陸上の魅力

陸上の魅力

さぁ、ここまで読んできたそこのあなた!ここから、陸上の魅力について書いていきますよ!

シンプルすぎる挑戦

陸上の魅力は、シンプルすぎるテーマへの挑戦であると思います。

陸上の種目は『走・跳・投』に分けられ、その競技は、どれだけ速く走れたか、どれだけ遠くに跳べたか、どれだけ遠くに投げれたか…で勝敗がきまります。

非常にシンプルですよね。

どんなスポーツでも基礎となる動き『走・跳・投』の身体能力を限界まで高めていく。

それが、陸上競技の魅力の一つだと思っています。

もみじ

『誰もができる』基本的な動きを『誰よりも極める』
これがかっこいいんです。

シンプルだがシビアな世界

しかしながら、陸上はシンプルながらも非常にシビアな世界です。

それは、結果が数値として分かりやすく表れてしまう為です。

陸上では『秒数』『距離』などで結果を表し、凄く分かりやすい競技なのです。

その為に、数値を見て劣等感を覚えやすく、とてもシビアな世界と言えます。

短距離競技では、0.01秒を争う競技になり、たった0.01秒の差で負けてしまう事も、勝てることもあるのです。

0.01秒は、スタートダッシュなどで当たり前の様に変わってくるので、一回きりのスタートに全神経を集中させる必要があります。

成長が数値で分かる

結果が数値で分かりやすいからこそ、自分の成長もわかりやすいのが陸上の特徴です。

例えば、チームスポーツである『野球』だと、対戦相手によって結果が変わってくるので、成長と言うのは試合結果では分かりづらいのです。

その点陸上では『去年まで100mが12秒代だったが、今年は11秒代に乗ることが出来た。』等と、成長が凄く分かりやすい競技なのです。

もみじ

数値で分かってしまう為、自分の成長が感じられないときはかなり辛いですけどね…

記録更新時の達成感・喜び

陸上は、結果が分かりやすいが故に、記録が出ないと精神的ダメージも大きいです。

『あれだけキツイメニューをやってきたのに、早くならなかった…』
『今日は調子がいいと思っていたけど、遅くなっている…』

大会の場合は、予選、準決勝、決勝等と、走る機会が何度もありますが、記録会の場合は1回の場合が多いです。

今日の為に一生懸命練習してきたのに…と、落ち込むことも少なくありません。

しかし、だからこそ、記録を更新できた時の達成感や喜びは大きいのです。

たった0.01秒、たった1秒、たった数センチかもしれないが、これが自分にとっての大きな成長なのです。

自分自身との闘い

陸上は個人競技が多い為、自分自身との闘いです。
一部リレー等、チームでやる競技もありますが、競技中走る時はいつも一人です。

仲間は応援する事しかできません。

 
もみじ
でも、その応援が選手としては嬉しいもので、力になります。

運に左右されにくい

個人競技である為、運に左右されにくいという点も陸上の魅力かもしれませんね。

他人に干渉されることもなく、ただ自分の為だけに走る。

その為、他人の所為には出来ません。すべて自分の責任です。

結果が出なかったのも、練習が足りなかったか、練習の仕方が悪かったのかが原因です。

 
もみじ
運要素があるとすれば、風ですね。
向かい風の時はタイムが落ちます。

チームに迷惑をかけない

チームスポーツとは違い、チームに迷惑をかけることが少ないです。

迷惑をかけるとしたら、リレーや駅伝等の団体競技でしょうか。

『自分のせいで負けた』と感じることは少ないスポーツです。

チームで戦う楽しさ・感動

陸上は個人競技はほとんどですが、団体競技も存在します。

それは、リレーや駅伝等です。

リレーや駅伝

リレーには4x100mリレーや、4x400mリレー等があります。

4x100mリレーは別名『4継』
4x400mリレーは別名『マイル』と呼ばれることがある。

4継:400mを継走する事から
マイル:4人で1600m走り、約1マイルである事から

100mや1500m,走り幅跳びと言った個人競技とは違う、楽しさや感動があります。

4人で力を合わせ、全力で勝負する。
この姿を見るたびに私は感動してしまいます。

そして、リレーで記録を更新できた時には、仲間同士で喜び合うことが出来ます。
共に高めあえるリレーは最高の種目の一つだと思っています。

速く走る為に

速く走る為にはどうしたらいいのでしょうか。

筆者自身は、学生時代『短距離』を専門に陸上をやっていました。

ですから、長距離に関しては知識があまりないので、短距離に関する事を書きます。

 
もみじ
…と、言っても、私自身めちゃくちゃ速かったわけではないです。
(中学生の時に11秒後半)
そして、専門家でもなんでもないので、陸上OBの戯言だと思って聞いてください。
 
走る時に重要になってくるのは、『ストライド』と『ピッチ』です。
 
ストライドとピッチ
ストライド:一歩の幅
ピッチ:足の回転数
簡単に言えば、一歩の幅が広ければ広いほど、走りきるまでに必要な歩数が変わってきます。
そして、足の回転数が速ければ早いほど、1歩を出すスピードが上がります。
しかし、ストライドが広がればピッチは遅く、ピッチが速くなればストライドは狭くなる傾向があります。
 
そして、私が学生時代によく言われた事は、『力を逃すな』という事です。
私たちが走る時、反発の力を利用して走っています。
地面を足で叩きつけ、その反発を受け取り、前へ進む。
この反発の力を逃がさないような走り方をしろと、よく言われてきました。
 
この指導のもと、私は練習を積んできましたが、反発の力を逃がさない走り方をすれば、無駄のない走りになり、結果的にタイムが伸びました。
皆さんも、今考えを参考にしてみてください。
 
 
もみじ
10年くらい前に指導された事なので、今では考え方も色々と進化しているとは思いますけどね。
 

さぁ今すぐに走りにいこう!

今回の記事で陸上の魅力について少しは分かってもらえたでしょうか。

地味な印象のある陸上競技ですが、この記事では書ききれないほど、もっと奥の深い競技です。

これを知れば知るほど、陸上にハマルと思いますので、気になる人は、もっと陸上について調べてみてくださいね。

一番は、『自分が実際にやってみる事』だと思いますが…(笑)

世界陸上や、駅伝等テレビでも放送されますので、是非一度見てみてください!

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この記事を書いた人

1998年生まれ(男性)
15歳の頃に技能や技術について学び始める
現在は『技術職・技能職』にて仕事中
数年前からスキンケアにハマり、毎日メンズスキンケアについて研究中。
趣味として『ブログ』と『Youtube』を運営

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