『服部』は何故『はっとり』と呼ぶのか。
皆さんの周りに『服部』と言う苗字の人はいませんか?
特に珍しい苗字と言う訳ではなく、全国順位は124位でおよそ15万人の服部さんがいるそうです。
参考元
サイトによると、東海三県に多く分布しているようです。
ところで、何故『服部』を『はっとり』と読むのか疑問に思ったことはありませんか?
ちなみに筆者はずっと疑問でした。
ちなみに筆者はずっと疑問でした。
他にも、どうしてこういう読み方なのかって漢字は良くありますね。
例えば『日下部』とか。
初めて見た時は「ひかべ」って読んだ私はきっとバカ。
他にも私の知り合いに『青天目』って苗字の人がいましたが、これも読めなかったですね。
では、本題に戻して…
今回の記事では、何故『服部』は「はっとり」と読むのかについて書いていきます。
この記事で分かること
〇服部の読みの理由
〇服部の読みの理由
目次
服部の読みの理由
服部と言われると『服部半蔵』を思い出し、忍者というイメージが非常に強いです。
しかし、服部の苗字の由来は忍者とは関係のないものとなっています。
『服部』は古くからある姓です。
衣服を作っていた人に起源があると言われています。
服:衣服の事
部:集団、グループの事
部:集団、グループの事
この姓を持つ人々は主に、機織りを仕事としていた為に、昔は「服部」と書き「はたおりべ」と読まれていました。
この「はたおりべ」が、現在に至るまでに形を変え、「はっとり」と呼ばれるようになりました。
服部の読みの変化
はたおりべ→はとりべ→はとり→はっとり
はたおりべ→はとりべ→はとり→はっとり
現在では、珍しい苗字でもなく、読める人は沢山いるとは思いますが、こうやって語源をたどっていくと、歴史に触れることが出来、面白いと思いました。
皆さんも、「何で、こんな読み方なんだろう?」と、思った漢字や、苗字などがあれば、是非調べてみてくださいね。
意外と、知らなかったことを、知ることが出来るかもしれません。
意外と、知らなかったことを、知ることが出来るかもしれません。
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