出張から帰って来て、上司や先輩から一言「おかえり」
「…ただい、…?」(…ん?)
こんにちは、筆者です。(社会人10年目)
どうでもいいけど、私もう社会人10年目なのかと、しみじみしました。嘘です
皆さんは、会社の上司や、先輩から「おかえり」と言われたとき、なんと返していますか?
勿論、言われた相手との関係性もあるかもしれませんが、素直に「ただいま」と言うことに違和感を覚えます。
どうにも、くだけた表現と言いますか、上司や先輩に対する言葉にはあっていないような気がするのです。
筆者自身も、この場面に直面するまで、なんと返せばいいのかなんて考えたことがありませんでした。
今回の記事では、『上司や先輩から「おかえり」と言われたときの返事』について考えていこうと思います。
ラフな返事と固い返事
相手との関係性を考えると、2種類の返事があると思います。
- ラフな返事(ため口)
- 固い返事(敬語)
ラフな返事
例えば、仲の良い先輩や、親しみやすい上司、くだけた雰囲気の場などの場合、そこまで固い返事をする必要はないと思います。
このような場合は以下のような返事でもいいと思います。
- 戻りました
- ただいま
相手の人間性をしっかりと分かっていて、砕けた感じでも大丈夫だと思った場合はこのような返事でもいいと思います。
この時に、「ただいまー」や「もどりましたー」等と、少しやわらかい感じで言葉を発すると、親近感も沸き、いい人間関係を築いていくことができるのではないでしょうか。
ただし、こういった礼儀に関して気にする人も多くいると思うので、むやみやたらにくだけた返事をするのは避けた方が無難でしょう。
固い返事
厳格な上司や、あまり知らない先輩、きっちりとした場などの場合は、くだけた返事をすると、人間性を疑われてしまうかもしれません。
このような場合は以下のような返事をするといいでしょう。
- 只今、戻りました
- 只今、帰りました
- 無事、戻りました
このように少しきっちりとした言い方をすると良いでしょう。
補足
「ただいま」という言葉は、もともと「只今、戻りました」「只今、帰りました」を省略した言葉です。
そのため、ビジネスシーンなど、敬語を使うシーンでは、「ただいま」と省略するのは避けた方が良いです。
シーンに合わせた返事を
今回紹介したように、「ただいま」という表現は「只今、戻りました」「只今、帰りました」という言葉の省略形になります。
そのため、敬語を使わなければならないシーンでは省略せずに返事をしましょう。
例えば会議の時とかにこんな発言をしたらどうでしょうか。
敬語使わない例
A「来週からこのような施策をします」
B「マジっすか?(本当ですか?)」
A「この施策を成功させることができれば、会社は良くなる」
B「そっすか(そうですか)」
A「この施策リーダーは君に任せよう。上手くこなすことが出来たら~」
B「あざっす!(ありがとうございます)」
相手が、敬語で話しているのに対し、こちらが略語、ため口なのは違和感しかないですよね。
今回取り上げた「ただいま」も、どちらかというと、ため口に近いので、敬語を使うシーンでは避けた方が無難でしょう。
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